母さんといっしょ

学習に困難を感じ始める

子どもは、周りの人に笑われたり誉められたりしながら、どうすればいいのかを身につけていくのですから。
一方、どちらでもいいではすまないことに関しては、言葉を使ってはっきりと言ってきかせます。子どもが選んでいいこととそうでないことがある、親は自身のなかにその基準線を1本しっかりと持っておく必要があるのです。
家族をはじめ周囲のたくさんの人たちのなかで生活しているのですから、の主張がいつも通るとは限らないということを理解しなければいけません。
子どもも自分また、親は頭ごなしに叱りつけたりどなったりするのでなく、で引き上げる気持ちで子どもと接することが必要です。それが、もを尊敬するということなのです。
学校えらびに自分

中学入試の際に国語科が良くできていた生徒

父親を持つ

子どもを親と同じ高さまひとりの人間として子ど11歳や三歳くらいでは、言ったってどうせわからないと考える大人も意外と多いようでしかし、赤ちゃんのときから親が誠実に自分の言葉で接することは、子どもにとってとても大切なことなのです。
そうしてしっかりと親子のコミュニケーションを取り、子どもが自分で選んだことにっいては最後まで子ども自身が責任を取れるようにすること。親は自分ではそうしているつもりでも、意外と最後の段階までいっていないことが多いのです。
第一反抗期も過ぎてしまえばあっという間です。


先生も一緒
先生も一緒

子育てが無理なくできるのです。

母の日々の険悪だからといって、親がよくない対応をしたままだと、思春期には何倍も強烈なしっぺ返しが来ることになるでしょう。
ただ、もう過ぎてしまったから手遅れだわ!と嘆くこともありません。大事なのは実践すること。気がついたときから始めればいいのです。親が努力するのに遅すぎるということはありません。
生活習慣は積み重ねから片づけ
の習慣は一時にはつかない子どもの部屋に行くと、あまりの散らかりようにうんざり。そしてその度にまた散らかしっぱなし。いつも片づけるように言っているでしょうと子どもに文句を言っているお母さんは本当に多いもの。
しかしいくら母親が口を酸っぱくして小言を繰り返したところで、散らかしっぱなしの癖はそう簡単に直るわけではありません。
子どもはほっとします。母さんにあまり心配をかけてはいけない片づけは幼いときからの生活習慣の積み重ねで覚えていくものです。子どもが幼稚園や小学校に通うようになり、今日から何でも自分で片づけなさいと言ったところではい、そうですかとできるものではありません。
子どもが散らかしっぱなしにするものの一つにおもちゃがあります。NMSには「夕方、食事の時間になっても、おもちゃの片づけができないで困っています。どうしたら子どもがひとりで片づけができるようになるのでしょうか」という質問がよくまいこみます三歳のりょう君は、いつも自分が遊んだおもちゃや本を散らかしっぱなしです。お母さんのEさんがいくら片づけなさいと言っても、放りっぱなし。散らかしっぱなしにしておくと、全部捨てちやうからねと言われてもまったく効き目がありません。

母親になれるのです。

結局毎日しびれをきらしたお母さんが片づけているのです。
Eさんのやり方は間違っているのです。いくら文句を言っても、最終的に手を出してしまっていたのでは、子どもはお母さんはいつも最後には片づけてくれると思ってしまいます。一度捨てると言って、子どもがその注意を無視したら、黙って捨ててしまうのがコツ。捨てる捨てると言うだけで、実際に捨てないのは、おどかし以外の何ものでもありません。
父親はたいそう腕の立つ鍛冶職人


成長とともにどんどんと増えていったものです。
成長とともにどんどんと増えていったものです。

子どもを見続けているという意識がある

これでは
言うことをきかない子どもをせっせと育てているようなものこのようにおどかし育児をしていると結局、お母さんの言うことを聞き流す癖がついてしまい、しつけが身につかなくなってしまいます。きちんとしたしつけをつけるためにも、親は自分の言ったことに責任を持たなければなりません。
しかし子どもに片づけの習慣をつけるのは、それなりの時間と忍耐がいります。しかも子どもが大きくなればなるほど、散らかしっぱなしの癖を直すのは難しくなってきます。
だらしない子を育てないためには、1歳をすぎたらしっかりと教え込むことが大切です。
できるだけ幼いときからFさんは子どもが歩き始めた頃から、外遊びや買い物から帰ってきたときに、必ずまいちゃん自身の手で靴をそろえさせるようにしていました。三歳になったまいちゃんは、今ではFさんが何も言わなくても、自分できちんと靴をそろえてから家にあがります。
おもちゃにしても同じです。Fさんはまいちゃんが1歳過ぎた頃から、教えていました。

子供でも一人前の家族のメンバーとして扱い

学校体制では詰め込み主義

子供の数よりはるかに多いのです

わが子のためなら何でもしてやりたいと思うお母さんにとってラクなことではありませんが、時には要求に応じないことも必要なのです泣いても思うようにいかないこともあるという経験や、
にんが嬉しそうに抱きしめてくれたという経験をしている赤ちゃんは、何かにつけて泣いこしていたら、お母さ
て抵抗する子どもにはなりません。
赤ちゃん時代に赤ちゃんを愛しているが必要以上に甘やかさない親子関係をつくっておけば、
ちゃんと親の話を聞く子どもを育てるのは難しくありません。
最初が肝心
手遅れはない
とはいえ、基盤がきちんとできていれ子育てにば、親子関係は楽しく展開していくのです。
子供は自分がこうすれば

学校の原因別の欠席状況を見てみましょう。

母の思いがこもってそのことが嬉しいはずだ。

やはり
第一反抗期をどう切り抜けるかヤダヤダ

お母さんキライ11歳過ぎから三歳くらいにかけて、それまでよくお母さんの言うことをきき、育てやすいと言われていた子どもでも、ことあるごとに
ヤダ!キライ!を連発するようになることが多いものです。この時期は第一反抗期と呼ばれています思春期の劇的な変化と比べると、第一反抗期はそれほどはっきりと変化が出るとも限らず、なかにはそんな時期はなかったという子どももままあります。

ついこの間まで私の言うことをよくきいて、でも、たのに、今は何を言ってもイヤお母さん、本当に多いですね。


幼稚園に上がる前は家庭の中でかなり注意深く
幼稚園に上がる前は家庭の中でかなり注意深く

子供を鋳型にはめ込むのではなく

母はわたしの顔さえ見れば手が汚い髪の毛が長いツメこうしようねこっちがイヤになっちゃ3と言えばやっていなんだから。
そんな自分でやりたい子どもがヤダーキライ!と言って親に反抗するのは、自分でやりたいという気持ちが芽生えてきたということのあらわれです。いわば自立心の第一歩ですからこれは親としては喜びこそすれ、うっとうしがってはいけないはず。
ところが実際は、赤ちゃんの時期は、母親にとってはこれがかなりうっとうしいものです。
食べられなかったりします。
母親の存在は非常に大きなものと言えるのです。子供の頃を過ごそうやって特に母親に全面的に依存し、守られていた状況から比べるとめざましく成長している11歳から三歳くらいの子どもは、少しずつでも確実に自分の力でまだ立つことができなかったり、歩けなかったり、できることが増えてきます。
もちろん、母親からするとまだまだ危なっかしくて仕方なく、お母さんが手伝っているからこそ子どももできたと思えることが多いのも事実です。しかし、お母さんにやってもらうしかなかったことが、自分だけの力でできる。子どもの側から見れば、こんなに面白くてワクワクすることはないでしょう。見方を変えれば、子どもが自分を試し、自分自身に自信を持つこともできる時期でもあるのです。

自分でやるという気持ち、
ボク
ワタシがやりたいのだという気持ち、も大切です。

子どもの見ていないところで言ってもらいたい。

何かをしようとするときに、その原動力となるもの1やる気
からですこれはとてにつながるこの時期の子どもの反抗は、自分でやる気を出してきたということなのですから、親が力ずくで抑え込んではいけません。子どものやる気をくじいてしまうからです。
かといって子どもの自己主張をすべて受け入れていたのでは、親が子どもの家来になってしまいます。
このあたりのバランスをどう取るかが大事なところで、それ以後の子育てにも大きな影響を持ってきます。
子どもはほっとします。


子どもに対してもにわっちゃダメ
子どもに対してもにわっちゃダメ

父親がいない分自分が頑張って

親がいいかげんに状況に流されて、首尾一貫しないその場しのぎになってしまってはいけません。
子どもが選ぶこと、親が選ぶこと
第一反抗期は、子どもが親にNo!
なのだと考えるといいでしょう。
と言うことで、自分の存在を確かめている時期そのとき親がすべきことは、まず、子どもの主張をきちんと受け止めること。そしてどちらでもいいことは子どもに選ばせます。例えば、服装などの好みの部分についてはどうしてもこれでなければ困るといった場合式典等を除いては、親がいちいち目くじらを立てることはありません。
どちらでもいいことは、子どもに決めさせていいのです。子ども自身が自覚を持って選び、その結果を自分で受け止めることは大事な体験です。どんなちぐはぐな格好をしていても、その子自身が選んだのなら認めてあげましょう。晴れた日に長靴を履いていてもかまわないのです。
「私は暑いから履くのはイヤだなと思うけど、あなたがどうしても履きたいならそうしてみようか」と、やらせてみることです。

子どもの側から見れば

父親はたいそう腕の立つ鍛冶職人

父親が坐る場所が決まっているかどうか尋ねたところ

私たちの子どもというのは、感情と意志を持った成長する生き物なのですから。これは単純明快な事実なのですが、このことを忘れてしまっている母親のなんと多いことでしょうか。
親しき仲に礼儀なし
のお母さんKさんは夫と二人でレストランを経営しています。レストランといっても都会風のしやれた店ではなく、昔からある大衆向けの洋食屋さんといったほうがいいでしょう。ホール係と皿洗いに人も雇っていますが、調理場は夫と二人だけで切り盛りしていますから、昼時と夜の七時頃の忙しさといったらありません。もうもうと煙の立つなかで、フライパンを振るっているKさんの姿があります。
Kさんは調理人として夫の大事な右腕であるだけでなく、二人の女の子のお母さんでもありました。長女のやす子ちゃんは、勉強のできるしっかりした子なのですが、背が低く太っている女の子でした。このことがKさんには気に入らず、いつもイライラのタネになっているようでした。
やす子ちゃんを連れて買い物中、同級生の母子連れに出会ったりすると、
幼稚園に入るときから有名

幼稚園へ行く

勉強はなるべく離した方がよい。

「お宅の子はいいねえ、スマートでさ。うちの子ときたひにゃぁ、この図体で。まったくやんなるよ」。
人前で母親にけなされて、やす子ちゃんも負けてはいません。何言ってんだよ。親に似たんだよ。娘に言われるまでもなく、Kさんは身長が一五0センチ足らずしかなく、しかもはちきれんばかりの胸と大きなお尻をしているので、ますます太って見えるのです。でもKさんは娘の言うことを無視して、さらにお前はよう、少しはやせる努力をしろよ
と追い討ちをかけるのでした。
やす子ちゃんの仲良し三人組とその母親たちで昼食を取っていたときのことです。お前はもう食うな。そのくらいにしておけよと、食べている最中のやす子ちゃんに向かってKさんが叫びました。


子どもに読み聞かせする
子どもに読み聞かせする

子供のタイプは千差万別である。

父親と違う何を子に語るべきお腹空いているもん、食うよと、気の強いやす子ちゃんは、いつものように母親に言い返します。まったく、ガツガツ食うと太るんだよ。お前はと、Kさんはぶつぶつ言っています。
なかすKさんは、よほどやす子ちゃんに太った子になってもらいたくなかったのでしょう。このKさんの願望が、Kさんの容貌に対するコンプレックスからきているのは、誰の目にも明らかなことですKさんはスマートになりたいという、かなわぬ夢をずっと持ち続けていて、せめて娘にはこの夢をかなえてほしかったのだと思います。
父親そっくりの男性と結婚することが多く教育をダメようぼう
きっぷのよさが裏目に娘に自分の言いたいことをポンポンと投げつけるKさんは、きっぷのいい姉御肌の人です。客あしらいもうまく、常連客とは丁々発止でやりあっていて、はたにいる者をいつも笑わせていますこうしたKさんの性格は客商売にはうってつけなのですが、母親としては子どもに言い過ぎになってしまうのは否めません。わが子に託す夢と自分の性格があいまって、子どもの欠点をあからさまに指摘するようになってしまいました。
デブで困るよ!もうそれ以上食うな!と母親から言われるときのやす子ちゃんが嬉しそうにしているはずがありません。かといって消え入るように小さくなっているわけでもありません。何ともいえない白けた表情で、母親に対抗するのですが、これができるのは、やす子ちゃんがもともと勝気な性格の子だからであって、気の弱い子なら劣等感を抱えてしまうところです。
娘が一方的に傷つKさんが言いたい放題の母親でも、けられるということは避けられたのでした。
やす子ちゃんの性格が幸いして、やす子ちゃんは母親の前ではやせる努力をしているように振る舞いながら、陰にでも、回って反対のことをする子になっていきました。

子供にどういう

やす子ちゃんと友だちの一人で夏休みの宿題の写生をするために、車で十分ほどの自然植物園に出かけたときのことです。運転の上手なKさんが二人を送っていったのですが車から下ろすときに「やす子、お前はスポーツドリンクを飲むんだぞ。ジュースは飲むんじゃないよ」と飲み物の指定をしたのです。うんとやす子ちゃんは答えました。
のど写生に飽きて、喉が渇いた二人が自動販売機で飲み物を買おうとしたとき、一緒の友だちは当然やす子ちゃんがスポーツドリンクを買うものと思っていました。でもやす子ちゃんが手にしたのは、お母さんに禁止されているジュースだったのです。
一時が万事で、やす子ちゃんは母親に隠れて自分の欲求を満足させるようになっていました。
母さんといっしょ


母さんがこのようにお父さんを立てていれば
母さんがこのようにお父さんを立てていれば

母さんの不用心な一言がきっかけとなるケース

その姿にはむしろ、言われたことはしないというはっきりした意志が潜んでいるように見えました。
思春期に言うことをきかない子
にやす子ちゃんは利発な子なので、Kさんは教育熱心な親でもありました。小学校三年のときから大手の進学塾に通わせ、地元では指折りの私立の女子校に合格させました。やす子ちゃんが中学生になって1年くらいたった頃でしょうか。Kさんは思春期のやす子ちゃんの対応に苦慮するようになったのです。
部活で遅くなっているものとばかり思っていると、帰りの遅いやす子ちゃんは、実は盛り場を遊び歩いている、ということがわかりました。しかも男の子とつきあっているらしいのです。問いただそうとすると、うるさい、ゴチャゴチャ言うな!と言うなり、自分の部屋に逃げ込んで、出てこようとしません。
この時期からやす子ちゃんの必死の抵抗が始まったのです。お母さんとは必要以上には口をきかなくなり、Kさんが例によってまくしたてても、知らんぷりで聞く耳を持ちませんわが子を
自分のものととらえがちな母親は、言えないようなことまでも平気で言ってのけます。

父親との思い出